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2013年10月27日 (日)

西方・二条城 【下野】

場所:栃木県栃木市西方町本城(場所)
訪問:2012年4月
形態:平山城
遺構:曲輪・竪堀・土塁・石垣など
指定:不明
駐車:開山不動尊前の広場に駐車可。但し、ここまでの道は狭いので注意が必要です。
満足:★★★★★★(6.5点)

見所:西方藩の居城。西方城のおまけと思って訪問すると驚かされる、しっかりした平山城。

西方城と至近の距離にあるため、もとは西方城の支城として使用されていたと考えられているみたいですが、正確なところは判っていないみたいですね。

関ヶ原の戦い(1600年)が終わると、西方には藤田信吉が1万5000石の所領をもって入り、西方藩が立藩されました。
信吉は山城である西方城ではなく、この二条城を本拠に定めました。現在の二条城という呼び名も、新城がなまったものと考えられています。
西方藩は大阪夏の陣(1615年)の後に当主である信吉が改易となったため、あわせて廃藩とされました。二条城が西方藩に使用された期間はそんなに長くはないですが、一応は近世城郭として改修されていたみたいで、本丸付近には石垣の痕跡なども確認することができます。

よく整備された西方城とは違い、全体的には薮に覆われた箇所が多く、全域を歩き回るのは困難です。ただ、ところどころに残されている枡形と思しき空間や、本丸周囲の高い土塁、石垣の痕跡など見所はあるので、西方城とあわせてどうぞ。

※西方城に続いて12:00頃からが二条城の動画になっています。
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↑西方城と二条城。

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↑【東から見る二条城】
二条城を訪問する際には開山不動尊を目安にすると良いのですが、正直、開山不動尊までのアクセスルートはかなり判りづらいです。配達中の郵便局員さんがいらっしゃったので、「開山不動尊という神社がこの先にある筈なんですけど・・・」って訪ねてみたのですが、聞いたことが無いといって知りませんでしたし。

動画を見ていただくのが、一番参考になると思います。12:00くらいからが、二条城の部分です。
ヴィッツ程度の小型車なら奥まで入れます。開山不動尊付近まで入らないと駐車できるスペースは無いので、不可の場合は金剛寺に用意されている西方城訪問客用の駐車場に車を停めて、歩いてくれば良いと思います。

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↑【開山不動尊前の広場】
動画を見ると判ると思いますが、自分はここに車を駐車しました。

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↑西方城の案内に掲載されていた二条城の縄張り図。
周囲に腰郭を多く配置してあり、なかなかしっかりしている平山城です。

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↑【開山不動尊】
ここまでの道はかなり不便ですが、その割にはしっかりと管理されていそうな開山不動尊。由来が記された碑も、綺麗な状態が保たれていました。
花吹雪の中にたたずむ開山不動産の映像を動画に採用しようか散々迷ったんですけど、尺の問題で結局諦めたんだっけかな・・・
結構綺麗だと思うので、お気に入りの映像ではあるのですが。

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↑【①:主要部への入口である竪堀】
開山不動尊の脇にある竪堀状の虎口から、二条城の主要部を目指します。縄張り図を見ると他に虎口っぽい箇所が無いので、大手と考えても良いのかな?

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↑【②:枡形?】
いかにも枡形といった雰囲気を残す②部分の虎口。

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↑【③:枡形?】
ここも枡形だったんじゃないの?臭を強く感じる虎口風の場所。

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↑【④:本丸東側の曲輪】
③の虎口の先にある曲輪で、右手は本丸の塁壁、左手は土塁に挟まれた通路状の構造をしています。

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↑【本丸土塁に残る石塁】
本丸を囲む土塁の高さは3m以上ある感じで、結構高さがあります。
その壁面には一部、石垣の面影が残されていて、西方城とは違った趣を感じさせてくれる場所です。

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↑【本丸の土塁上に登る】
本丸内部は背丈の高い薮にびっしり覆われていて、とても確認する気にはなれませんでした。

確認したのは東側だけで、西半分は殆ど散策していません。機会があれば、また訪問してみたいお城ですね。

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