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2013年12月13日 (金)

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館から城へ4度改変 新庄城跡初の発掘調査  ※読売新聞より抜粋

2013127

 

富山市埋蔵文化財センターは6日、同市新庄町の新庄小学校敷地内にある「新庄城跡」の初めての本格的な発掘調査で、室町時代の館跡や戦国時代の城館跡とみられる遺構が出土したと発表した。戦国史の記録に表れる新庄城の築城以前のものとみられ、館から城へと4度にわたり改変が繰り返されたことが堀跡からわかった。古くから戦略上の重要な拠点だったことを示す発見と専門家は評価する。

 

 新庄城は戦国時代末期に上杉氏の拠点だったことなどが記録に残り、江戸時代初期の1615年に廃城となった。調査は同校体育館改築工事に先立ち9月から行われ、今月下旬まで続く。調査面積は1862平方メートル。

 

 発掘調査では、平安時代の集落跡や、15世紀前半(室町時代)のものとみられる土塁を伴った堀などが出土。青磁の破片などが出土したことから、有力者の館があったと推測される。

 

 館は応仁の乱(1467年)頃に城に造り替えられ、堀も防御性の強いものへと姿を変えていく。15世紀末~16世紀前半とみられる堀は幅5・5メートル、深さ1・8メートルあった。

 

 東側には幅7~10メートルの堀が見つかった。以前の城が埋められて盛り土造成され、さらに大きい城が建てられた痕跡とみられる。これが史料に表れる新庄城と考えられるが、その大部分は校舎の建築や拡張の際に削られてしまったという。

 

 珠洲焼や瀬戸焼、げた、鉄滓(てっさい)(製鉄時に出る残りかす)などの遺物も数千点出土した。

 

 応仁の乱後の50~60年間に3度も城が造り替えられた理由は不明だが、同センターの堀内大介主査学芸員は「応仁の乱の影響で、畿内の緊張が地方にも伝播(でんぱ)してきたのではないか」と推測する。

 

 戦国史に詳しい「とやま歴史的環境づくり研究会」代表で城郭研究家の高岡徹さん(63)(富山市)は「新庄城の前身に当たる施設の存在がわかったことは意義が大きい。戦略上・交通上の重要な場所だった故に古い時代から城館が造られ、度々改築されたのだろう」と話している。

 

 発掘調査現場は7日午前10時~正午、一般公開される。見学無料、小雨決行。

 

 

ちょっと前のニュースになりますが、目についたので掲載。

新庄城、聞き覚えがある名前だなと思って調べてみると、wikipediaでも近江・山形・富山と3箇所もhitしてしまった・・・。

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